●備考

 巨大な蛇やトカゲに翼の生えたような姿をしており、バリエーションが多い。

ドラゴンの語源には「見張り番」という意味もあり、財宝を守っていることもある。

 ●４本脚で翼がある＝ドラゴン　●２本脚で翼がある＝ワイバーン

●下半身が魚で脚が無い＝シーワイバーン　●翼も脚も無い＝ワーム

●脚が無く翼がある＝ワイアーム

●脚があり翼が無い(飛べる)＝龍　●頭が沢山ある＝多頭竜　　　　　　　　　　　

 とする。(このHPでは)

●備考

 体表は白っぽい。

気に入った場所に巣を作る。

●備考

ナーガラジャとはナーガ(男性)、ナーギニー(女性)の蛇神たちの部族の王ということ。

パーターラ(地下世界)に住む各ナーガラジャをまとめるのは最年長のシェーシャ。

ヴァシュヌの使いであるアナンタは世界の始まりと終末にだけ姿を現す。

●備考

 胴は細く、前脚が２本で蝙蝠のような翼を持ち、尻尾の先にも頭がある。

エチオピアのアンフィスバエナは２０cmと蛇と変わらないサイズだが、ヨーロッパ系はそれなりに大きい。

●備考

 ダイアモンド(orガーネット)の瞳を持つとされ、地底に住んでいる。

雌しかいないとう。

ダイアモンドを手に入れると世界一の権力者になれるというが、ダイアモンドが無くなったヴイーヴルを見た者はいないという。

●備考

シュヤパが神々と敵対した子供たちが神々に殺された復讐に、生贄を捧げ悪魔の儀式をし誕生させたドラゴン。

漆黒の肌に、黄色い目、巨大な牙、雷鳴のような咆哮を放つ。

まともには戦ってはインドラも勝てないほど強かったため、神々は策略する。

花嫁を送り、花嫁に夢中になっているヴリトラに泥酔するまで飲ませ、寝たところを喉にヴァジュラで貫いて殺害。

●備考

巨大な蛇で自分の尾を噛んでいて、永遠を象徴している。

不滅のシンボルであるウロボロスには死がそんざいしない。

∞のマークの元になっている。

●備考

 もともとドラゴンは長寿で、その長い年月で知識を蓄え能力を高めたドラゴン。

人語を理解し話すこともでき、(古代)魔法も勉強し使える。

性格は様ざまなので全てのドラゴンが賢者のごとき境地に達するとは限らない。

●備考

五行説の方位を守る四神の長。

五行の中心なので、出現は吉兆とされている。

万物を育て守る土行の象徴。

●備考

 蛇のような体に鳥のような翼を持ち、金色の羽毛が生えている。

長大で天まで届くという。

雷鳴に似た大きな声で語り、どんな場所にも届くという。

●備考

陰陽道の四神の中央に位置し京を守護している。

---

●備考

 雄鶏の体に蝙蝠のような翼、トカゲの脚と蛇の尾をもつ。

卵を蛇やヒキガエルが温めることで生まれるという。

ヘンルーダという植物以外を枯らす毒を吐く。

水を飲んだ泉は毒に汚染される。

●備考

 細長く巨大で、背中に棘の生えたヒレがあり、頭には角があり馬のようにたてがみもある。

単純に巨大な蛇(最大で２０m)のような生物とする場合もあり。

人間を襲ったということはほとんどなく、攻撃手段もこれといってないようだ。

●備考

パーターラ(地下世界)の各ナーガラジャ(部族王)を統治する王。

最初に生まれたナーガで7層ある地下世界のさらに下から世界を支えている。

●備考

 蛇のような体にラクダのような頭部に鹿のような角、鷹のような爪で3本の指を持つ。

翼は無いが空を飛ぶことはできる。

咆哮によって暴風・雷雲を呼び、突風を起こして天に昇る。

顎に一枚だけある逆鱗に触ると怒る。

●備考

五行説で方位を守る四神。

植物の生育や繁栄を意味する木行の象徴。

方位のほかに季節の春も象徴している。

●備考

 悪役のドラゴン。

●備考

 ドラゴンの姿(頭に角が2本で厚い鱗で覆われた大蛇)は戦闘モード時で神の武器でも傷つけられないほど強い。

孫のマルドゥクによって殺され、裂かれた体で天と地が作られた。

世界のドラゴンやドラゴン討伐の話の元になっていると言われている。

神々との戦いにあたって生んだとされる生物[ムシュマッヘ・ウシュムガルル・バシュム・ムシュフシュ・ラハム・ウガルル・ウリディシム・ギルタブリル・ウームーダブルートゥ・クルール・クサリク]

●備考

上半身はたくましい人間の男性で、下半身は毒蛇、肩には100匹の蛇の頭が生えている。

天空に達するほど大きく、両腕を伸ばせば世界の両端に届くほどである。

蛇の頭からは、炎や雷を発する。

一度はゼウスを幽閉するが、ヘルメスに救出されたゼウスに封印される。(女神に騙され勝利の果実ではなく無常の果実を口にして力を失った)

●備考

 自然のドラゴンゾンビは少なく、ほとんどがネクロマンサーによって使役されてる。

元はドラゴンだが飛行能力は失われている。そのかわり、周囲を汚染するほどの毒性を帯びている。

燃えやすいので、術者が分からない場合は燃やすのも手。

●備考

●備考

●備考

●備考

 ユグドラシルの三つ目の根を齧っている。

ラグナロク後は死者を乗せて飛ぶ役割がある。

リスのラタトスクを通して大鷲フレースヴェルグと罵りあっている。

●備考

 頭にトサカがあり、８本脚の蛇のような姿。

雄鶏の卵を蛇が抱いて孵化させると誕生するという。

槍などの武器で刺したら毒が伝わってくるという。

イタチの匂い＆雄鶏の鳴き声で麻痺したり死んだりする。

●備考

 単純に炎を吐くドラゴンのことを指すこともある。

 赤や黒い体のものが多い。

●備考

元は小人(人間)。

オーディン、ヘーニル、ロキが知らずに魔法でカワウソに変身していたオッテルを仕留める。

父のフレイズマルは神々に賠償金を求める。

ロキがアンドヴァリ(ドワーフ)の財宝と黄金を生む指輪を盗み賠償金にあてる。

アンドヴァリが怒り財宝の所有者に呪いをかける。

ファブニルは財宝に目がくらみ父を殺しレギンを追放。

呪いによりドラゴン化する。のちにレギンに育てられたシグルズによって退治される。

ファブニルの血を浴びると硬質化し剣や矢を跳ね返し、心臓の魔力には動物の言語が理解できるようになる。

●備考

 沼地(エルネー)に住む頭が９本ある竜。

ヘラクレスによって倒される。

●備考

 骨だけのドラゴンでネクロマンサーによって使役されてる。

元がドラゴンだが飛行能力は無い。

●備考

猛獣のような4本足で翼は無い。2本角で首が長い。

軍神マルドゥクと戦うために生み出されたが、ティアマトが殺されてしまったのでマルドゥクの軍門に下った。

マルドゥクやイシュタルの乗り物として活躍する。

ダニエル書によると、ダニエルは爆薬をのみ込ませて爆殺したという。

●備考

 頭と尻尾がそれぞれ８つあり、目が赤い。

体はとにかく大きく(８つの谷と峰にまたがる)苔に覆われ樹木も生えている。

尻尾に「天叢雲剣」があるので、上空には常に雲気が満ちている。

スサノオノミコトによって倒されている。

●備考

オーディンによって海に捨てられ、海底の底で成長した大蛇。

人間界のミズガルズを囲むほど大きく、一周して自分の尾を噛んでいる。

目覚めて、尾を放すと人間界の秩序が崩壊する。

ラグナロクで雷神トールと相打ちとなる。

●備考

 １００の頭を持ち、体は茶色い。

昼夜の境界の国「ヘスぺリア」で黄金のリンゴ(食べると不死になる)の木を守っている。

頭の数だけ様ざまな言語で会話する。

ヘラクレスに倒されている。

●備考

 硬い鱗に覆われており、炎を吐く際に、鼻から黒煙を噴出する。

神によって作られ、ベヒモス(最大の生物)とリヴァイアサン(最強の生物)は一対で陸と海で分けられている。

船を渦巻で沈められる前に樽を海に流すと勘違いをしてそっちを襲うのでその隙に逃げるのが基本。

悪魔としては地獄の海軍大提督で階級は３番目に位置し、嫉妬を司る。

●備考

 一般的な４本脚に蝙蝠のような翼をもつ。場合によっては海大蛇として描かれることも。

飛行能力が高く、尾の先が尖っていて、ワニのような口をしている。

翼のないリンドヴリムはリンドドレイクとも呼ばれ、白いリンドヴリムを見たものは幸運になるという。

●備考

 脚が無く、蛇のような体のドラゴン。

●備考

 ドラゴンより小柄で前肢が翼と一緒になっており、尻尾には鋭いとげがある。

ドラゴンよりは飛行能力は優れているが、魔法も使えない＆ブレスも使えない。

騎士が紋章のデザインとして作りだしたのが起源という。